「NFTって聞いたことない専門用語だらけでなんだか難しそう・・・」そういう声をよく聞きます。
わたしも始める前はそう思っていました。
しかし、NFTを購入するまでのステップはたったの3つで、それぞれのステップでやっていることの意味をきちんと理解できれば決して難しいものではありません。
3つのステップとはこちらです。
こう書くとすごくシンプルではあるのですが、暗号資産取引所、イーサ、メタマスク、OpenSeaなど見たことない単語が出てくるので、NFTの買い物をなんだか異次元の新しい買い物と考えてしまいがちです。
実際わたしもそうでしたし、購入できるまでに行き着くには四苦八苦しました。なので、初めて購入できたときは感動して「よっしゃああ!」とひとりで歓喜したくらいです笑。
実際触ってみてよくわかったのですが、結論「NFTを買うのは、デパートで買い物するのと何ら変わらない」ということです。
「なーんだ、だったら自分にもできそう。」
はい、NFTは必ずあなたでも買えるようになりますので安心してください。
そのためには、いきなり具体的な手続きから始めるのではなく、まずは頭の中で全体の流れをイメージすることがとても大切です。
このイメージがないと、途中で自分が何をやっているかわからなくなり挫折しそうになります・・・。
なので、まずは具体的な手続きの前に全体の流れをイメージしておきたい方のために、ここからデパートで買い物する場合と比較した解説をします。
一方、「もう早速手続きを始めたい」という方はこちらから手続き解説へ飛んでください。
では、みなさんがデパートで買い物するときの手順を想像してみてください。
ステップ1:銀行にお金を預けておく。
ステップ2:お金を引き出して、財布に入れる。
ステップ3:財布を持ってデパートに行き、商品を買う。
これだけですよね?
この手順に何の難しさもありません。
はい、NFTの購入もこれと全く同じです。
比較してみましょう。
銀行=暗号資産取引所
お金=イーサ
財布=メタマスク
デパート=OpenSea
と読み替えるとどうでしょう?
NFTを買うのも、デパートで買い物するのも、全く同じですよね。
さらにこれを絵にすると以下のとおりです。
どうですか?
これがわかっていれば、これから説明するNFT購入前の手続きはとてもわかりやすくなると思いますので、まずはこのイメージをもっておいてください。
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【捕捉】
・暗号資産は、元は「仮想通貨」と呼んでいたのですが、法令上は「暗号資産」が現在の正式呼称ですので、このブログでは暗号資産で統一します。※正式呼称に関する記述はこちらの金融庁のホームページを参照ください。
・メタマスクは、暗号資産用にいくつかあるウォレット(財布)の中のひとつであり、他にも様々なウォレットがあるのですが、ほぼこれが使われていますので、これだけ持っておけば全く問題ないです(他のウォレットを調べる必要はありません)。
・OpenSeaは、NFT用にいくつかあるマーケットプレイス(売り場)の中のひとつであり、他にも様々なマーケットプレイスがあるのですが、世界中のほとんどのNFTがここで取引されておりますので、初心者の方はまずはここで欲しいNFTを探すことをオススメします。
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NFT購入の3つのステップを画像つきで解説します!
それでは、さっそく手続きを進めてみましょう!
下の各ステップのリンクから具体的な手順を解説したページに飛びます。全く最初から知りたい人はステップ1から始めてください。
各ページでは、実際にわたしが手続きしたときの画像を用いて「どのボタンを押すのか?」まで一つ一つわかりやすく解説しています。
ステップ1:暗号資産取引所でイーサを購入する。
ここでは、おすすめの暗号資産取引所の口座開設の手順と、暗号資産イーサ(ETH)の購入手順について解説します。
まず、NFT購入に必要な暗号資産は、「イーサリアム(Ethereum)」というブロックチェーンの基軸通貨である「イーサ(ETH)です」。
なので、暗号資産取引所に自分の口座を開設し、日本円(¥)を入金、これをイーサ(ETH)へ換金するという手続きをします。
暗号資産取引所は世界中にたくさんのあるのですが、日本円を暗号資産に直接換金するために日本の取引所を使います。
日本の取引所といってもたくさんあって、それぞれ取扱いの条件や手数料等が異なります。
では「どの取引所にすればいいのか?」ですが、これから始めてNFTを購入する方へは「暗号資産をウォレット(メタマスク)へ送金するときの手数料が無料の取引所」をおすすめします。
なぜかといいますと、まずは数千円~数万円相当額のNFTを購入してみようと考えている初心者の方にとっては、決して安くはない手数料になるからです。
どのくらいの手数料かというと0.005ETHです。こうやって小数点で表現すると少額に見えるかもしれませんが、日本円に換算すると(2022年4月現在1ETH=約40万円の場合)、2千円です。例えば、1万円分のETHをウォレットに送金するのにも、2千円の手数料がかかることになります。これってかなりもったいないですよね。
ちなみに、1千円分のETHを送金するにも、手数料が2千円かかってしまうということになります。つまり送金額よりも手数料の方が高くつくことも場合によってはあるということです。そして、送金するたびに毎回2千円がとられるので、積み上げるとかなりの出費になってしまいます。
なので、この手数料が無料となる取引所をおすすめします。
その中でも、使いやすさも含めておすすめの暗号資産取引所は「GMOコイン」です。
国内の取引所のうち4つをピックアップして、各種条件を以下の表にまとめてみました。
また、これら4つは私も口座を持っており、実際に触ってみて使い勝手も体感しています。
GMOコインの優れている点は以下の通りです。
・口座の開設手続きがカンタン(20分あれば十分)
・ETHの送金手数料が無料
・クイック入金手数料が無料
・メタマスクへの送金が速い(即時)
DMM BitcoinもETHの送金手数料が無料なのはGMOコインと同じなのですが、ETHの購入手続きがGMOコインと比べて少し難しいのと、この後の解説に出てくるメタマスクへのETH送金に時間がかかるので、GMOコインの方が使いやすいです。
①GMOコインに自分の口座を開設する
口座開設の手続きの中で本人確認書類として以下のうちいずれかが必要になりますので、あらかじめ準備してから手続きを開始してください。
・運転免許証 ・マイナンバーカード(個人番号カード)
・特別永住者証明書 ・運転経歴証明書
・在留カード ・住民基本台帳カード(顔写真あり)
まず、以下のGMOコインのウェブサイトへアクセスします。
「いますぐ口座開設」をクリック。
①「個人のお客さま」を選択。
②登録するメールアドレスを入力。
③「私はロボットではありません」に✅チェック。
④「口座を開設する」をクリック。
登録したメールアドレスに認証メールが送られるので、メールの受信ボックスを確認します。
メール内のURLをクリック。
①パスワードを設定。
②同じパスワードを入力。
③「設定する」をクリック。
「ログイン画面へ」をクリック。
①登録したメールアドレスを入力。
②設定したパスワードを入力。
③「ログイン」をクリック。
①認証コード送信用として携帯電話の番号を入力。
②「コードを送信」をクリック。
携帯電話番号が間違っていないことを確認して、「コードを送信する」をクリック。
①携帯電話に送られてきた6桁のコードを入力。
②「認証する」をクリック。
認証が完了するので、「開設申込へ進む」をクリック。
各項目を入力します。※年収、金融資産等の項目はざっくりで大丈夫です。
本人確認の手続きとして「①かんたん本人確認」と「②画像アップロード」のどちらかを選ぶことができますが、「①かんたん本人確認」を選びましょう!
※「②画像アップロード」だと確認完了に時間がかかります。
スマホでQRコードを読み込みます。
ご利用の流れを確認し、「本人確認を始める」をクリック。
本人確認に利用する書類を選択します。※ここではマイナンバーカードの利用例を載せますが、他の書類でも基本的に手順は同じはずです。
手順を確認して、「次へ進む」をクリック。
まずは表面の撮影をします。
撮影に関する注意事項を確認して、「撮影を始める」をクリック。
撮影した画像を確認して、「次へ進む」をクリック。
※ここでは私自身のマイナンバーカードを使ってますので、個人情報に関する部分を黒く塗りつぶしています。
次に、斜めの撮影をします。
撮影に関する注意事項を確認して、「撮影を始める」をクリックし、ガイドに従って撮影します。
今度は自分の顔を自撮りします。
撮影に関する注意事項を確認し、「撮影を始める」をクリックし、正面の写真を撮影します。
リアルタイムチェック撮影です。
撮影方法をよく確認し、「撮影を始める」をクリック、ガイドに従って撮影します。
これで本人確認に必要な手続きは完了です。※この時点で午前4:55です。
審査完了までしばらく待ちます。審査完了すると登録したメールアドレスに次の通知が来ます。
上記の通り手続きを4:55に完了して、わずか4分後の4:59には本人確認完了のメールが来ました。早い!!
メール文中のURLをクリックして、ログインページに飛びます。
①メール文中にあった6桁の<口座開設コード>を入力。
②「口座開設」をクリック。
①携帯電話に6桁の認証コードが送られてくるので、これを入力。
②「認証する」をクリック。
これで口座開設は完了です。
いったん、お疲れさまでした!!
「次のステップへ」をクリックすると、口座に日本円を入金する手続きに進みます。
②イーサを購入する
ここからは開設した口座に日本円を入金して、これを暗号資産イーサ(ETH)に換金するという手続きになります。
ここではインターネットバンキングを利用した入金手続きの解説をします。
※銀行窓口や、ATMでの振り込みも可能ですが、インターネットバンキングが手間もかからず入金処理も早いので、強くおすすめします!
入金方法は「即時入金」と「振込入金」の2つがあります。
・即時入金:その名の通り、手続き後に即時に入金されます。
・振込入金:通常の振込時間と同じ時間がかかります(銀行によって異なる)。
上記画面にある4つの銀行(GMOあおぞらネット銀行/楽天銀行/住信SBIネット銀行/PayPay銀行)からの入金であれば、即時入金後に換金したETHをいつでもメタマスクへ送金できます。
一方で、これ以外の銀行からの即時入金であれば、換金したETHをメタマスクに送れるのは7日後になります。
なので、4つの銀行からの入金であれば、即時入金での手続きで問題ありませんが、それ以外の銀行からの入金でかつすぐにNFTを購入したい方は、次の「振込入金」の方をおすすめします。
「振込入金」を選択すると、指定のGMOあおぞらネット銀行の口座情報が表示されるので、ここにご利用の銀行から入金手続きを行ってください。
ここでは、楽天銀行からの即時入金した場合の手続きを紹介します。
利用する銀行をクリック。
①入金額を入力。
②「入金開始」をクリック。
※注意事項を確認すること。
「入金手続きをはじめる」をクリックすると、各銀行のウェブサイトへ飛ぶので、そこで入金手続きをする。
利用する銀行口座へログイン(これは楽天銀行の場合)
注意事項の通り、必ず「元のサイトへ戻る」をクリックして戻ること。
GMOコインのサイトに戻り、「閉じる」をクリック。
GMOコインのサイトへログインし、口座情報で入金額が反映されていることを確認する。
これで日本円の入金が完了しました。
「販売所」をクリック。
※暗号資産の購入は「販売所」「取引所」の大きく2通りがあるのですが、初心者の方には販売所での購入をおすすめします。
暗号資産を短期で売り買いして利益を出したい方は取引所の方がよいかもしれませんが、正直手続きが難しいのと、暗号資産の購入確定までに時間がかかることもあるので、初心者の方には向いていません。
①「購入/売却」を選択。
②「ETH」を選択。
③購入したい金額(日本円)を入力。※この場合は10万円相当分のETHを購入
④「購入」をクリック。
「保有する暗号資産」にイーサリアムが反映されていることを確認。※この場合は0.2658ETHを購入できたことになる。
ステップ2:メタマスクにイーサを送金。
ここからはメタマスク(MetaMask)を開設し、暗号資産取引所の口座からイーサを送金する手順について解説します!
メタマスクとは暗号資産を入れる財布(ウォレット)です。この財布にETHを入れて、NFT売り場へ行きます(=Openseaに接続する)。
①メタマスクはPCでの利用を推奨
②メタマスクへは検索窓からアクセスしない
③「シークレットリカバリーフレーズ」は絶対に無くさない、誰にも見せてはいけない。
ひとつずつ解説します。
①メタマスクはPCでの利用を推奨
メタマスクはスマホでも利用できますが、PCでの利用を推奨します。
理由は、スマホはまだ挙動が不安定で、Twitterなどを見ていると「スマホでうまくトランザクション(取引)ができないので、帰宅してPCでやってみたらうまく出来た」というコメントをよく見かけます。基本的にはスマホですべてのメタマスク機能を利用できるのですが、大事な手続きはなるべくPCを利用するようにして、スマホはあくまでもサブツールとして利用しましょう。
②メタマスクへは検索窓からアクセスしない
残念ながら暗号資産やNFT関連の詐欺被害は後を絶ちません。その手口の一つに「偽サイトへの誘導」があります。
Google検索などで「MetaMask」と入力して検出されたサイトがニセモノの可能性もあります。
以下は私も毎日利用している本物のMetaMaskのURLですので大丈夫です。
※それでも不安という方は、いくつかブログなどを見て回り、このURLと同じになっているかどうか確認してみてください。
https://metamask.io/
③「シークレットリカバリーフレーズ」は絶対に無くさない、誰にも見せてはいけない。
これが最も重要なのですが、メタマスク開設手続きの中で「シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)」という【暗号】がでてきます。
これを絶対に無くしてはいけませんし、誰にも見せてはいけません。
なお、万が一無くしてしまった場合「再発行は絶対に不可能」です。
※メタマスク側へ問い合わせしても助けてくれません。
このシークレットリカバリーフレーズというのはいわゆる「金庫のカギ」や「クレジットカードの暗証番号」みたいなものです。
つまり、これを盗まれると、メタマスクから暗号資産やNFTまでもすべて盗まれてしまいます。
詐欺手口の一つに「シークレットリカバリーフレーズを入力するよう誘導する」という手口があるのですが、自分でメタマスクを復活させる以外にこれを入力する場面は一切ありません。
※ただし、この後に出てくる"ウォレットアドレス"はいろいろなところで入力しますし、問題はありません(そもそも開示されるべきもの)。
以上、メタマスクに関する3つのポイントを踏まえたうえで、早速手続きを開始しましょう。
①メタマスクを開設する
以下URLへアクセスします。
https://metamask.io/
「Download Now」をクリック。
「Install MetaMask for Chrome」をクリック。
「Chromeに追加」をクリック。
「拡張機能を追加」をクリック。
「開始」をクリック。
右側の「ウォレットを作成」をクリック。
「同意する」をクリック。
①自分でパスワードを設定する ※これはシークレットリカバリーフレーズではありません。
②同じパスワードを入力して確認
③利用規約を読んで「作成」をクリック
1分30秒程度のビデオを観て「次へ」をクリック。
さて、ここが重要なところです。
目隠しがされている部分「秘密の言葉を表示するには、ここをクリックします」をクリック。
①ここで出てくるシークレットリカバリーフレーズ(ランダムな12個の英単語)をメモしてください。もしくは、このページごと印刷するなどして、まずはしっかり記録します。
※次のステップで早速これを使います。
②しっかり記録できてから「次へ」をクリック。
①前のステップで記録したシークレットリカバリーフレーズの入力を求められます。下の枠内にある英単語を順番に選択していくと、上の枠内に入っていきます。
②12個すべて入れて「確認」をクリック。
メタマスク開設完了です。注意事項をよく読んで「すべて完了」をクリック。
メタマスクが起動します。※この時点でETHはまだ入っていません(財布空っぽの状態)。
②メタマスクにイーサを送金する
ここからはステップ1で購入したイーサをメタマスクに送金する手続きを解説します。
※「銀行口座から日本円を引き出して、自分の財布に入れる」と考えてください。
まず、暗号資産取引所にログインしてください(ここではGMOコインを利用します)。
画面左側メニューの中から、「入出金ー暗号資産 」をクリック。
銘柄選択から「イーサリアム」を選択。
①「送付」を選択。
② 宛先の選択「+新しい宛先を追加する」をクリック。
※作成したメタマスクを宛先に追加する手続きをします。
ウォレット管理事業者、「GMOコイン以外」に✅チェック。
ウォレット管理事業者の有無、「無し(プライベートウォレット)」に✅チェック。
宛先、「お客さまご本人」に✅チェック。
ご本人情報を確認し、「宛先情報の登録画面へ」をクリック。
ここでいったんメタマスクを開き、上部にある「0x....」で始まる部分にカーソルを合わせると「クリップボードにコピー」と出てきますので、これをクリック。
これでメタマスクの「ウォレットアドレス」をコピーした状態になります。
※次のステップでこれを宛先に張り付ける作業をします。
①宛先名称に自分の好きなメタマスク名を入れます(ここでは私の2つめのメタマスクなので"Second Metamask"と命名しました)。
②イーサリアムアドレスに先ほどコピーしたウォレットアドレスを張り付けます。
ここで注意ですがウォレットアドレスを絶対に手入力しないでください(必ずコピペする!)
理由:ウォレットアドレスはとても長いので万が一誤入力してしまった場合、この後の送金手続きのときにまったく違うアドレスへ誤送金してしまうことになります。そして、一度誤送金してしまったイーサは二度と戻ってくることはありません。
①下段の2つのボックスに✅チェック。
②「登録する」をクリック。
登録メールアドレスに確認メールが送信されるので、受信メールボックスを確認する。
メール文中のURLをクリック。
宛先情報の確認をし、「認証を完了する」をクリック。
宛先リストへの登録手続き完了です。「ログイン画面へ」をクリック。
①暗号資産預入・送付の「送付」をクリック。
②追加した宛先をクリック。
①内容を確認して、下段のボックスに✅チェック。
②「次へ」をクリック。
①送付数量に、メタマスクに送付したいイーサの数量を入力。
注:最小送付数量は0.1ETHです。これ以下の数量を送るためには、それが口座にあるETH残高全額でなければ送付することはできません。
②「SMSで2段階認証コードを受け取る」をクリック。
③携帯電話SMSに6桁のコードが送られてくるので、これを入力する。
④2つのボックスに✅チェック。
⑤「確認画面へ」をクリック。
①下段の2つのボックスに✅チェック。
②「実行」をクリック。
メタマスクへの送付完了です。「閉じる」をクリック。
メタマスクを開いて、送付したETHが反映されていることを確認。この例だと「財布に0.0245ETHが入っている」状態を意味します。
※もし反映されていない場合は、ページを更新してみてください。それでも反映されない場合は、少し時間を明けてからもう一度ページ更新してみてください(基本的には即時反映されるはずです)。
捕捉として、次のステップでETHの送付履歴を見ることができます。
①GMOコインのログインから「入出金ー暗号資産」を選択。
②銘柄選択から「イーサリアム」をクリック。
①「取引履歴」をクリック。
②「検索」をクリック。
③さきほど送付したETHの履歴が表示されます。※手数料がゼロであったことも確認できます。
これで財布にNFTを買うためのETHが入った状態になりました。
いよいよOpenSea(NFTデパート)でお買い物です!
ステップ3:OpenSeaのアカウントを開設する
NFTデパートはいくつかあるのですが、最大規模のものがこのOpenSeaです。品揃えが豊富で、世界中のNFT作品のほとんどがここで売買されています。なので、初心者の方はまずここを利用するだけで問題ありません。
利用にはOpenSeaのアカウントを開設する必要がありますので、ここからはその手順を解説します。
デパートでも買い物する前にお客さま登録をすることがあると思いますが、それと同じとイメージしてもらえれば大丈夫です。
まず以下のURLからOpenSeaトップページにアクセスします。
https://opensea.io/
※これもGoogleなどの検索窓で「OpenSea」と検索してアクセスするのは、詐欺サイトへ入ってしまうリスクがあるのでおすすめしません。
上記URLは私が毎日のようにアクセスしているURLなので大丈夫です。不安な方は、他のブログ2~3つくらい見てURLが一致しているか確認してもらっても構いません。
なお、詐欺サイトへの誤アクセス回避のためにも、この本物アドレスはブックマークしておきましょう。
「Creat」をクリック。
「MetaMask」を選択。
MetaMaskが起動する。表示されているのが自分のウォレットアドレスであることを確認して、「次へ」をクリック。
「接続」をクリック。
「署名」をクリック。
※これでOpenSeaにMetaMaskを接続した状態になります。
"Create New Item"画面が開きます。作品を作って販売する場合にはここに上げていきます。
いまはOpenSeaのアカウントを作っているところですので、いったん無視で大丈夫です。
右上のマークにカーソルを合わせるとプルダウンが出てくるので、「Profile」をクリック。
右側の「歯車」のアイコン(Settings)をクリック。
自分の情報を入力して、「Save」をクリック。
取り急ぎ「メールアドレス」は必須です。
理由は、これからOpenSeaで売買をするとその情報がメールで飛んでくるのですが、メールアドレスを登録していないとその情報が飛んできません。
その他の情報もなるべく入力しましょう。ただし、ここは後でも変更できるので後でやっても問題ありません。